世界中にファンがいるいしかわへの提案:
インバウンドオンパクの開催
世界からお客様をお迎えする、新しい観光のかたち。
本物の日本を味わえるインバウンド観光を加速させます。
世界から日本がますます注目される時代。
石川県を訪れる外国人も増えています。インバウンド観光は、人口減少のなかで消費の低迷を救ってくれる期待もありますが、それ以上に私たちの文化をより深く見つめ直し、地域の価値を再認識するチャンスでもあります。観光庁の調査によると、日本を訪れた外国人の90%以上が日本に「必ずまた来たい」「また来たい」と回答しています。実際にリピーターとして、日本人にも知られていないような地方を訪れる外国人も増えてきています。地方ルで人とつながることの価値が高まっているのです。
私たちの日常の暮らしが、外国人にとっての非日常として体験型のプログラムになり得ます。そのためには、文化の違いを解説しながら、地域の資源を魅力的なプログラムとして提供していくことが必要です。外国人向けの小さな体験プログラムをとりまとめて、多言語で発信していくしくみを整えるなど、世界中に能登のファンが広がっていくための取り組みを進めていきます。
※オンパク
大分県別府で始まった小さな旅の体験プログラムを多数とりまとめた地域活性化の手法。石川県内でもこの手法によって能登旨美オンパク「うまみん」や西能登遊楽祭「TRY博」などが開催されています。